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| 本帖最后由 KianaMikoto 于 2024-5-12 11:12 编辑 
 夢想夏月鄉和凍幻舍的合作专辑,附带有冻野写的同人附带故事
 有一点克苏鲁元素,也许也有一丝SCP的感觉?总之扭曲的秘封厨会很喜欢
 故事还是有点令人不安的,阅读前请做好心理准备(有死亡要素)
 译文:
 
 悪夢紀行 ~Alice in Colourless
 
 1.斜阳照射的花园
 Guilty Garden
 
 ——莲子已经死去。这是属于她的墓碑。
 "莲子"
 怀抱中的遗像映照出莲子的笑颜,而我却再也无法和她说话了。
 "莲子"
 只是静静地,太阳悄然西沉。
 "你怎么会死呢?你不会死的,对吧?"
 不,莲子已经死去。《燕石博物志》和《四季彩纪行》。莲子,没有了你,我根本无法描绘自那之后的一切。没有了你,我将无处可往。
 "莲子"
 嘿,回答我吧。
 "我会去接你的,所以,请等着我。”
 我离开了花园。却再也没有回头看那块墓碑。
 
 2.心海旅行
 Subliminal Seascapes
 
 ——莲子已经死去。她似乎在夜晚的海里溺亡。
 "莲子,你在哪里?"
 挖掘海底的沙。手指裂成碎片,渗透出赤黑的血,吸引来未曾见过的鱼群。
 “莲子。是我啊,是梅莉啊。我来接你了……”
 没有回应。即便如此依然挖掘着海底的沙。海水溢满我的大脑。鱼群噬食着我的肺。呼吸变得困难。
 我感到脊髓像是在发热。仿佛变幻成了另一种生物。
 "为什么,找不到呢?"
 就连骨头都未曾找到。没错,她一定还在海底等待着我。
 "我马上就来,再等一小会儿吧。”
 瞬间,一切都变得模糊不清。脊髓的热度已然消失无踪。
 
 3.狂乱之瞳 ~Invisible Full Moon
 Fake Forest
 
 ——莲子已经死去。她似乎在夜晚的森林里上吊而亡。
 "莲子,我来接你了。"
 她怎么可能会自杀呢?昨天,一直到昨天我们还在一起,晚上坐在咖啡馆里笑谈。
 她根本不可能会有这样的举动。
 "快点,回去吧,一起规划下一次的旅行吧。”
 微温的风轻抚着皮肤。树木的喧嚣声渐渐变成了令人不悦的耳鸣。
 "莲子,你要感冒了。我们回去吧。"
 抬头望去,月亮却消失在了视线之外。今夜明明是满月。森林逐渐被黑暗深深笼罩。
 "不,不要,不要啊。莲子,出来吧。拜托了!"
 耳鸣突然间停止了。在树木的顶端,有无数身影悬挂在空中。
 "莲子!"
 大家都笑了。我感受到喜悦。
 
 4.鸡尾酒之城
 Cocktail City
 
 ——莲子已经死去。她似乎从大楼上跳下去坠亡。
 "莲——"
 水淹没了大楼的森林,我被焚烧殆尽,狂笑间颈部被吊起裂开,心脏被头颅撕碎成片。
 我感受到喜悦。混乱的冲动瞬间爆发。
 "我感受到喜悦。"
 反复。就像是另一种生物一样,树木的喧嚣在沙漠中倒下死去。
 "你在哪里!?"
 我现在马上也要从大楼跳下去。跳下去的地方,莲子在那里。
 "莲子!"
 "对不起,梅莉。过来这里吧。”
 晨间29时,四根黑色的触手徘徊在羊齿状的鲸油上,将保利的排他性定律延伸到了木星,边界璀璨的一百三十七角形的蔚蓝珊瑚礁中释放出灯塔的最终章。追逐着只有红色眼睛的不可名状之物,
 我用肋骨打开了最后一扇门。玛艾露贝莉·赫恩。
 
 5.*[编辑已完成]
 *[REDACTED]
 
 莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲子莲莲莲莲莲莲莲莲莲莲莲莲rerererererererererererrrrr——
 
 6.尽头·咖啡馆
 Everlasting Endroll
 
 某一天的午后,在大学附近新开的咖啡馆里,两人正在谈笑。
 "——那真是个可怕的梦啊。"
 "就算是我,也从未做过这么可怕的梦。醒来的时候真是松了口气。"
 "但是,梅莉,如果你能这么清楚地记得那个梦,不是可以写进书里吗?"
 "确实。而且,感觉和平常做的梦有点不同呢。"
 "比如?"
 "通常我一醒来就知道那是梦。但是这个梦,无论莲子死了多少次,我都觉得不对劲。"
 "唔,也就是说,是一个普通而且没什么意思的噩梦啰。"
 "就算期待在噩梦中找到点趣味也不行啊……"
 "可是,说不定这不是梦呢。"
 "由莲子你这么说吗?"
 "看"
 血溅在墙壁上。
 
 7.平安的外星人
 True Terror
 
 某一天的午后,在大学附近新开的咖啡馆里,两人正在谈笑。
 "——那真是个可怕的梦啊。"
 "就算是我,也从未做过这么可怕的梦。醒来的时候真是松了口气。"
 "但是,梅莉,如果你能这么清楚地记得那个梦,不是可以写进书里吗?"
 "确实。而且,感觉和平常做的梦有点不同呢。"
 "比如?"
 "通常我一醒来就知道那是梦。但是这个梦,无论莲子死了多少次,我都觉得不对劲。"
 "这里应该插入文本。"
 “”
 唉— 不行啊这样。
 
 
 8.ラストリモート
 后记
 
 大家好,我是凍野。
 
 在制作这张CD的过程中,我经历了一段完全没有灵感的日子,无论是从题材还是其他方面都无法有所思考。
 因此,我决定以“毫无思考可言”为主题。
 自此,我将这张CD的主题定为“恐怖”,并决定与翡翠一起将秘封俱乐部困在一种无法抗拒的恐惧中。
 
 创作中的角色绝不会涉及到创作者自己。即便梅莉能够从可怕的梦中醒来,但最终那也不是现实,而不过仍然是在我们所描绘的“梦(=故事)”中继续而已。
 然后,我没有给故事画上结局。
 最终,两人无法从真正的噩梦(=无法结束的事物)中醒来,故事画上了句号。
 
 向购入CD的“你”致以感谢。
 因为角色只有在被某人读或听的时候才能够真正存在。
 在你的脑海中,已经有了那个“无法结束”的梅莉和莲子。
 是的,没错。听着音乐,阅读小册子的你也成为了她们无法结束的共犯。
 
 这正是我想描绘的最极致的恐怖。谢谢。
 
 
 还活着
 
 翡翠
 
 原文:
 
 1.斜陽の花園
 Guilty Garden
 
 ——蓮子が死んだ。この墓標は彼女のものだ。
 「蓮子」
 抱える遺影に映る笑顔は、私に何も語りはしない。
 「蓮子」
 ただ静かに、日が落ちていくだけだ。
 「貴女が、死ぬわけないじゃない」
 いいや、蓮子は死んだ。燕石博物誌と四季彩紀行。蓮子、貴女がいないとね、その先を描くなんて到底無理なのよ。
 貴女がいないと、私はどこにも行けやしない。
 「蓮子」
 ねえ、答えてよ。
 「迎えに行くから、待っててね」
 私は花園を後にした。墓標に振り向くことはなかった
 
 2.心海旅行
 Subliminal Seascapes
 
 ——蓮子が死んだ。夜の海に溺れて死んだらしい。
 「蓮子、どこにいるの?」
 海底の砂を掘る。指が千切れ、赤黒い血が滲み、見たこともない魚が群がる。
 「蓮子。私よ、メリーよ。迎えに来たから……」
 返事はない。それでもなお砂を掘る。海水が脳を満たす。魚が肺を貪る。上手く息ができなくなる。
 私は脊髄が熱くなるのを感じた。まるで別の生き物のように。
 「どうして、見つからない」
 骨どころか何も見つかっていないんだ。きっとまだ、海底で私のことを待っているに違いない。
 「すぐ行くから、もう少しだけ」
 途端、何も見えなくなった。脊髄の熱はもはや失われていた。
 
 3 .狂気の瞳 ~Invisible Full Moon
 Fake Forest
 
 ——蓮子が死んだ。夜の森で首を吊って死んだらしい。
 「蓮子、迎えに来たよ」
 彼女が自殺などするわけがない。昨日まで、昨日まで一緒に居て、夜にはカフェで談笑したじゃないか。
 そんなことする素振りは一切なかった。
 「ほら、早く帰って次の旅の計画立てようよ」
 生温い風が肌を舐めた。木々のさざめきはいつしか、不愉快な耳鳴りに変わっていた。
 「蓮子、風邪ひいちゃうよ。もう帰ろうよ」
 見上げると、月が見えなかった。今日は満月のはずなのに。森は次第に闇を濃くしていく。
 「いやだ、いやだよ。蓮子、もう出てきてよ。お願いだから!」
 耳鳴りがピタリと止んだ。木々の上部に、空へ吊り下がる無数の人影が見えた。
 「蓮子!」
 みんなが笑った。私は嬉しくなった。
 
 4.カクテル·シティ
 Cocktail City
 
 ——蓮子が死んだ。ビルから飛び降りて死んだらしい。
 「れんんんんん」
 ビルの森が水で満たされ、私を焼き尽くさんと首を吊り笑って裂けて心臓が頭蓋で千切れた。
 私は嬉しくなった。ぐちゃぐちゃとした衝動が刹那に弾けた。
 「私は嬉しくなった」
 リフレイン。まるで別の生き物のように、木々のさざめきは砂漠で倒れて死んだらしい。
 「どこにいるの!?」
 私も、今すぐビルから飛び降りる。飛び降りたところで、蓮子が居た。
 「蓮子!」
 「ごめんね、メリー。こっちに来て」
 午前29時、黑い触腕の四本さすらう羊歯の鯨油はパウリの排他律を木星に延ばし、境界の燦然たる百三十七角形のあおぐろい珊瑚礁にビーコンの最終章を放つ。赤い目だけのよくわからないそれを追って、
 私はあばら骨で最後の扉を開いた。マエリベリー·ハーン。
 
 5.*[編集済]
 *[REDACTED]
 
 蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮子蓮蓮蓮蓮蓮蓮蓮蓮蓮蓮蓮蓮れれれれれれれれれれれrrrrr——
 
 6.エンドロール·カフェ
 Everlasting Endroll
 
 ある日の昼下がり、大学近くに新たにできたカフェで二人は談笑していた。
 「——それは酷い夢だったわね」
 「いくら私でもこんな夢見たことないわよ。目覚めたとき本当に安心したわ」
 「でも、メリーのその夢、そんなにはっきり憶えているなら本にできるんじゃない?」
 「確かに。それに、いつも見る夢とは何だか違うような気がしたのよね」
 「例えば?」
 「いつもならそれが夢だってすぐ気づけるんだけどさ。蓮子が何度死んでもおかしいと思えなかったの」
 「う一ん、つまり特に面白みもない普通の悪夢だったってことかな」
 「悪夢に面白みとか求められてもね……」
 「でも、夢じゃないかもしれないね」
 「蓮子がそれを言う?」
 「ほら」
 血しぶきが壁を染
 
 
 7.平安のエイリアン
 True Terror
 
 ある日の昼下がり、大学近くに新たにできたカフェで二人は談笑していた。
 「——それは酷い夢だったわね」
 「いくら私でもこんな夢見たことないわよ。目覚めたとき本当に安心したわ」
 「でも、メリーのその夢、そんなにはっきり憶えているなら本にできるんじゃない?」
 「確かに。それに、いつも見る夢とは何だか違ったような気がしたのよね」
 「例えば?」
 「いつもならそれが夢だってすぐ気づけるんだけどね。蓮子が何回死んでもおかしいと思えなかったの」
 「ここにテキストを入力」
 「」
 はー ダメだこんなん
 
 8.ラストリモート
 あとがき
 
 どうも、凍野です。
 
 このCDを作るにあたり、題材から何から全く思い浮かばない日々が続きました。
 なので、思い浮かばないということそのものを題材にしました。
 そこからこのCDのテーマを「ホラー」とし、翡翠氏とともに秘封倶楽部をある抗えない
 恐怖に閉じ込めることにしました。
 
 創作の登場人物は決して創作者に及びません。メリーは恐ろしい夢から醒めることこそできましたが、
 結局それも現実ではなく、私たちが描く「夢(=物語)」の内に過ぎなかったのです。
 そして私は、物語にオチをつけられませんでした。
 結局2人は真の悪夢(=完結せず終わること)から醒められず、物語は幕を閉じました。
 
 当CDを購入した「あなた」に感謝します。
 なぜなら、キャラクターは誰かに読み聞きされて初めて生きることができるのですから。
 あなたの頭のなかには既に、“終われなかった” メリーと蓮子がいます。
 ええそうです。音楽を聴き、ブックレットを読んだあなたもまた、彼女たちを終わらせなかった共犯者です。
 
 これこそが、私の描きたかった最高の恐怖です。ありがとうございました。
 
 
 生きてます
 
 翡翠
 
 
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